78年。フォルクスワーゲン・ビートルのドイツ最終年である。77年、そのニュースがアナウンスされると、世界各国のビートル愛好家から注文が殺到し、78年1月19日まで生産が伸びたことは有名な話である。 そこでフォルクスワーゲン社はドイツ生産の日本向けの500台を特別仕様車として梁瀬で販売された。その特別仕様車はグローリーとなずけられ、ボディカラーはブラックとアルペンホワイトの2色が各250台用意されたが、海を渡って運ばれてくる前にすべて予約で売れてしまったというエピソードがあるほどビートルファンは殺到した。 標準装備としてインテリアシートがチェック柄で、サンルーフも全車に用意。AM/FMラジオが用意されるなど豪華なものだった。ドイツ生産最終の証明書、記念メダルが付いてくるなど限定車ならではのもの。グローリーはドイツ生産を記念して輸入された限定500台の記念モデルなのである。 |