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2013年11月アーカイブ

1954 TYPE-2 SLUMD BOX

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4年かけてエンジンに火が入った
究極のバス・カスタマイズ

1954年式タイプ2といえば、バーンドアという希少なエンジンフード、フロントのヒサシもなく独特のシルエット、シンプルなダッシュパネルなど、バスの中でも初期になるビンテージモデル。コンディションの良いクルマは世界中でもさほど多くはない。

その希少なモデルをドイツから輸入したのは、大阪の空冷VWショップ『ガレージ・ビンテージ』で働くスタッフのFさん。日本到着後すぐにローダウンした。フロントはドロップキットにタイプ1用スピンドルを組み込むことによりナロードさせてローダウンしている。リアはストレートアクスル化され高速走行も可能だ。

全体的なバランスと乗り心地を重視して何種類ものサイズの異なるタイヤを履き替え、トライ&エラーの末、今のクールな車高に落ち着いた。ホイールはレーダーホイールをチョイスするなど、パーツの輸入販売も行っている専門ショップで働いているために、入手できるパーツの情報が多いことから、希少な当時のオプションパーツが多数取り付けられているのもこの車の特徴だ。

最も時間がかかったのがエンジンの製作。エンジンパーツは揃っていたものの、お客さんのクルマの作業を優先したため、作業ははかどらず、組み付けに2年かかったという。高回転で回るセッティングのためまだまだ調整は必要とのことだが、ジェットのセッティングを変えるなどストレートでも容易に乗れるようになったそうだ。

     

左: ホイールはフロント、リアともに5Jのレーダーホイールを履く。フロントのナロードは2インチで、リアはショートアクスルに変更。ブレーキは4輪ともニール製のディスクブレーキ。

右: エンジンの排気量は1835ccだが、ウェーバーの48IDAキャブレターを採用することで高回転型のエンジンに仕上がった。オイルキャッチタンクはワンオフ。エンジンケースまでポリッシュする気合の入れようだ。

Special thanks to GARAGE VINTAGE
レッツプレイVWs vol.24にて詳細を紹介)

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