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1956 TYPE-1 Super Oval

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こだわりのエンジンチューンで
クラス優勝を果たしたマシン

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2005年の神戸「バグインミキ」にクリーム色のジャックマンを履いた1台のラグトップオーバルが参加していた。ボディは少しやれていたが、他のクルマとは違ったオーラを放っていた。幻のキャブレター「GENE BERG42DCNF」が搭載され、JOE HUNTのマグニートにはオーナーSさんのアイデアで中身に009をインストールするという、気の利いたギミックが隠されていた。

それから約10ヶ月をかけ、このエンジンのビルダーでもある空冷VWショップ『HOT CAKES』原さんとにより、純正色L315ジャーマングリーンにオールペイント、そして更なる進化を遂げた。インテリアは深い色あいのフェイクレザー仕上げ、各部のディティールアップを行い、ついに翌2006年の0-200mレース「バグダッシュ」が初のお披露目となった。そして、見事クラス優勝を果たしたのである。

その実力の秘密は、このエンジンの最大の特徴ともいえるFFヘッドを使用していたこと。バルブサイズこそIN:40mm、EX:35.5mmとチューニングエンジンとしてはスタンダードサイズではあるが、やはりフミオフカヤのヘッドは一味違ったパワーを引き出してくれる。そしてイグニッションはMSDデジタル6プラスを採用することで確実なスパークと、フェンダー内に収まるステンレス製の1-5/8サイズA1サイドワインダーでパワーを発揮している。

また、高回転域でのパワーを引き出しタイムを狙えるようにミッションはランチョのクロスミッションを搭載。そんなパワーをしっかり受け止めるブレーキは片側4cmナロードし、見た目こそ分からないがフロントのジャックマンの内側にはCSPディスクブレーキが潜んでいる。リアはM&Hレースマスターを履き確実なパワーを地面に伝える。

まさに本物のオーラを帯びたストリートドラッグレーサーがここに完成した。

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左: メインキー隣がシフトライト。回転数の設定モジュールはダッシュ裏に収めている。オリジナル感を損なわない気の使いようだ。

右: 純正ジャーマングリーンをさらに引き立たせる各ウィンドウモールとステンレスボディモールの輝きが、オリジナル度を壊さずにレーシーかつ大人のオーバルを演出。

Special thanks to HOT CAKES

レッツプレイVWs vol.27にて詳細を紹介)

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